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2011年5月 3日 (火)

ヒーローはいらない

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5月2日の毎日新聞の記事を読み感動で涙が止まりません
年のせいでしょうか

《ヒーローはいらない》を全文紹介させて頂きます

「フクシマ50」という言葉がある。
福島原発の過酷な環境下で働く作業員50人を、海外メディアがそうたたえた。
原子炉冷却のための放水作業をした消防隊員も機動隊指揮官も会見。
その勇気と気遣う家族とのやりとりに心打たれた。
ふと、思う。原発事故に立ち向かう自衛隊員はなぜ出てこないのだろう?
実は、陸自中央特殊武器防護隊員6人は3号機の建屋が水素爆発したとき、乗っていた車ごとがれきに埋まり、けがもした。
現場で最も生命の危機にさらされたケースといっていい。
彼らはすぐ翌日、任務に復帰したという。
命令でなく、自らの意思で。放射線のプロとしての誇りか。
それにしても、前の日に聞いた爆音は耳に残っているだろう。
現場に放置された横倒しの放水車を見れば恐怖がよみがえったはずだ。
彼らが会見を開く予定はないという。
自衛隊には「ヒーローはいらない」という文化がある。
一人の勇気ある行動を称賛しない、むしろ嫌う雰囲気。
若い指揮官がとっさの機転を利かせて困難を乗り切っても、あとでやんわり「蛮勇をふるうなよ」と諭される。
戦後しばらく、「憲法違反」などと不当に批判されたことの反動なのかもしれない。
でも、私はこの時代、もっとおおらかに広報してもいいと思う。
防護隊長の生の声がぜひ聞きたい。
「我々は最後の最後まで、ここにとどまるからな」。
原発周辺で活動する部隊長がそう訓示したことも、たぶん広報されることはない。
PR下手で、黙々と、愚直に活動を続ける。
宮沢賢治の詩を思い出した。〈雨ニモマケズ/風ニモマケズ・・・・〉。
部隊長は付け加えた。「住民は我々の姿をみて安心しているのだから」。
〈ホメラレモセズ〉。サウイフモノニ、私はとてもなれない。

その一方で、特殊武器防護隊員が原発が恐くて、福島から逃亡したとの記事が週間新潮に載っていた。これも人間らしい。責めることはできません。

小生はどちらか?状況によるでしょうね

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日記  |  2011年05月03日05時44分58秒  |  コメント(5)  |  トラックバック(0)

コメント

ヒューマン

2011/05/03 06:33:55

おはようございます
難しい判断を迫られますね。ヒューマンはおそらく後者でしょう。
必死にがんばっている人たちがいることを忘れないことですね

imaipo

2011/05/03 08:08:50

お早うございます。
こうした作業に従事していることを
知らせても良いのでは、頭が下がります。

田舎者

2011/05/03 09:18:28

お早うございます、

素晴らしい切抜きですね皆さん必死に頑張っている風景が浮かんできます。

seibo

2011/05/03 18:16:22

こんばんは
災害時にはいつも感じますが、今回ほど自衛隊が頼もしく思えたことはありません。
もっと報道すべきでしょう。

スベルベ

2011/05/03 19:12:28

 現場第一線で勤め抜いたスベルべには彼らの苦しみが痛いように分かる。
と、断定します。
官邸、官僚は指示して終りで、結果は現場任せ。
なんで、こんな社会体制になってなってしまったのでしょうか。
学歴偏重、偏差値重視の社会が作り上げた見事な結果でしょう。

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